床暖房の光熱費はいくら?(電気式・ガス温水式の比較)

最終更新日:計算式の根拠は下部「計算式・根拠」に記載

電気式・ガス温水式の床暖房について、消費電力・ガス消費量と使用時間、料金単価から月間の光熱費を計算します。1時間あたりのコストと両方式の差額も分かり、導入前の比較や冬の暖房費の見直しに役立ちます。

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8畳用でおおむね1.0〜1.5kWが目安。サーモスタットで断続運転するため、定格(最大)より小さめの平均値で入力すると実態に近づきます。

8畳用でおおむね0.1〜0.2m³/時が目安。熱源機(給湯暖房機)のカタログのガス消費量から、床暖房運転時の平均値を入力します。

目安単価は31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会)。実際の単価は検針票で確認できます。

都市ガスは150〜200円/m³程度、プロパン(LP)ガスは400〜600円/m³程度が目安。検針票の請求額÷使用量でも求められます。

電気式の月間電気代¥8,928
温水式(ガス)の月間ガス代¥6,480
電気式の1時間あたり¥37
温水式の1時間あたり¥27
月間の差額(電気式−温水式)¥2,448プラスなら温水式の方が安く、マイナスなら電気式の方が安いことを示します。

※ 入力に応じてその場で再計算します。結果は概算です(下部の「計算式・根拠」「免責」もご確認ください)。 「共有」で開くと、入力した条件がそのまま再現されます。

このツールでわかること

使い方

  1. 電気式の平均消費電力(kW)と、温水式熱源機のガス消費量(m³/時)を入力します。分からない場合は初期値(8畳相当の目安)のまま試せます。
  2. 1日の使用時間・月の使用日数と、検針票などで確認した電気・ガスの料金単価を入力します。
  3. 月間の光熱費と1時間あたりのコスト、電気式と温水式の差額が表示されます。単価や時間を変えて比較してみてください。

計算式・根拠

電気式の月間電気代 = 平均消費電力(kW) × 電気料金単価(円/kWh) × 1日の使用時間 × 月の使用日数 温水式の月間ガス代 = ガス消費量(m³/時) × ガス料金単価(円/m³) × 1日の使用時間 × 月の使用日数 差額 = 電気式の月間電気代 − 温水式の月間ガス代 ※本ツールは公開された計算式(消費電力量・ガス使用量×料金単価)に基づく概算です。床暖房は立ち上げ時に消費が大きく、室温到達後は断続運転で消費が下がるため、実際の光熱費は外気温・断熱性能・設定温度・契約プランにより変動します。電気料金の目安単価31円/kWhは全国家庭電気製品公正取引協議会の公表値です。

出典・参考

具体例

8畳リビングで1日8時間×30日使う場合

電気式の平均消費電力1.2kW温水式のガス消費量0.15m³/時1日の使用時間8時間月の使用日数30日電気料金単価31円/kWhガス料金単価180円/m³
電気式の月間電気代¥8,928温水式(ガス)の月間ガス代¥6,480電気式の1時間あたり¥37温水式の1時間あたり¥27月間の差額(電気式−温水式)¥2,448

電気式は約8,928円/月(37.2円/時)、都市ガスの温水式は約6,480円/月(27円/時)。この条件では温水式が月2,448円安くなります。

10畳で1日10時間×30日、長めに使う場合

電気式の平均消費電力1.5kW温水式のガス消費量0.2m³/時1日の使用時間10時間月の使用日数30日電気料金単価31円/kWhガス料金単価180円/m³
電気式の月間電気代¥13,950温水式(ガス)の月間ガス代¥10,800電気式の1時間あたり¥47温水式の1時間あたり¥36月間の差額(電気式−温水式)¥3,150

電気式は約13,950円/月、温水式は約10,800円/月。使用時間が長いほど両方式の差額(この例では月3,150円)が広がります。

よくある質問(FAQ)

Q. 床暖房の光熱費は1時間あたりいくら?
A. 8畳相当の目安では、電気式(平均消費電力1.2kW・単価31円/kWh)で1時間あたり約37円、都市ガスの温水式(ガス消費量0.15m³/時・単価180円/m³)で約27円です。部屋の広さ・断熱性能・設定温度によって上下します。
Q. 12畳のリビングで1日10時間使うと月いくら?
A. 12畳では電気式の平均消費電力は1.8kW程度が目安です。1.8kW×31円×10時間×30日で約16,740円/月。温水式ならガス消費量0.22m³/時として、0.22×180円×10時間×30日で約11,880円/月となります。
Q. 床暖房を24時間つけっぱなしにすると電気代はいくら?
A. 電気式で平均消費電力1.2kW・単価31円/kWhの場合、1.2×31×24時間×30日で約26,784円/月です。ただし室温が安定した後は断続運転で消費が下がるため、実際はこれより安くなることが多い一方、低断熱の住宅では高くなる場合もあります。
Q. プロパンガス(LPガス)の温水式床暖房だと高い?
A. LPガスは単価が高いため負担は大きくなります。例えば単価500円/m³・ガス消費量0.15m³/時・1日8時間×30日なら、0.15×500×8×30で約18,000円/月です。ガス料金単価の欄をLPガスの単価に変えて計算してください。
Q. 床暖房とエアコンはどちらが安い?
A. 一般に、ヒートポンプで熱を作るエアコンの方が同じ暖かさを得るためのコストは安い傾向があります。床暖房は足元からの快適さが利点で、エアコンとの併用で設定温度を下げられれば全体の暖房費を抑えられることもあります。エアコン側のコストは「エアコンの電気代計算」で試算できます。
Q. 温水式のガス消費量はどこで確認できる?
A. 熱源機(給湯暖房機)の取扱説明書やカタログに「ガス消費量(kWまたはm³/h)」として記載されています。kW表記しかない場合、都市ガス13Aならおおむね「kW÷12.5」でm³/時に換算できます(1m³≒45MJ≒12.5kWhとした概算)。
Q. 冬の3か月(12〜2月)だけ使う場合の年間コストは?
A. 本ツールの月間光熱費に使用月数を掛ければ概算できます。例えば月間8,928円(電気式・1日8時間)の場合、3か月で約26,784円、立ち上がりの多い真冬に使用時間が延びる分を見込むと3〜4万円程度が目安になります。

よく一緒に使われるツール

光熱費の関連ツール

免責事項

本ツールの結果は入力値に基づく概算です。床暖房の実際の光熱費は、住宅の断熱性能・外気温・設定温度・運転モード・契約している料金プランにより大きく変動します。正確な費用は各機器のカタログ値や電力・ガス会社の料金表をご確認ください。

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