食洗機は手洗いよりいくら安い?年間の節約額と回収年数の計算

最終更新日:計算式の根拠は下部「計算式・根拠」に記載

手洗いと食洗機の使用水量・給湯ガス代・電気代を入力して比較し、1回あたり・年間の水道光熱費の差額を計算します。本体価格を何年で回収できるかも試算でき、食洗機の購入を迷っているときの判断材料になります。

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食器40点・約5人分を流し洗いした場合の標準的な測定条件は約65Lです。流し洗いは1分間に約6L流れます。

水温15℃を40℃のお湯にして洗う場合は25℃。水だけで洗う場合は0にしてください。

都市ガスは150〜200円/m³、プロパンガスは500〜700円/m³程度が目安です。検針票の従量単価をご確認ください。

従来型のガス給湯器は約80%、エコジョーズなど高効率型は約95%です。

上水道と下水道を合わせた1m³あたりの単価。全国平均はおおむね240円/m³前後です。

卓上型は約9〜12L、ビルトイン型は約8〜10Lが目安。お使いの機種の仕様をご確認ください。

洗浄から乾燥までの合計。標準コースで約0.7〜0.8kWh、乾燥を使わない場合は約0.3kWhが目安です。

全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価は31円/kWhです。

卓上型は本体+分岐水栓工事で7〜10万円、ビルトイン型は工事費込みで13〜20万円程度が目安です。

手洗い1回あたりの水道光熱費¥50水道代+お湯を沸かす給湯ガス代の合計です。
食洗機1回あたりの水道光熱費¥27水道代+消費電力量分の電気代の合計です。
1回あたりの差額(食洗機の節約額)¥23
年間の節約額¥16,864
本体価格の回収年数4.6年本体価格を年間の節約額で割った年数。差額がマイナスの場合は表示されません。

※ 入力に応じてその場で再計算します。結果は概算です(下部の「計算式・根拠」「免責」もご確認ください)。 「共有」で開くと、入力した条件がそのまま再現されます。

このツールでわかること

使い方

  1. 1日に食器を洗う回数と、手洗いのときの使用水量・お湯の温度上昇を入力します。
  2. ガスの種類と料金単価、水道・電気の単価を設定します(分からなければ初期値のままで概算できます)。
  3. 食洗機の使用水量・消費電力量・本体価格を入力すると、1回あたり・年間の差額と回収年数が表示されます。

計算式・根拠

手洗い1回のコスト = 水道代 + 給湯ガス代  水道代 = 使用水量(L) ÷ 1,000 × 水道単価(円/m³)  給湯ガス代 = 使用水量(L) × 温度上昇(℃) ÷ ( ガス発熱量(kcal/m³) × 熱効率 ) × ガス単価(円/m³)  ※水1Lを1℃上げるのに必要な熱量を1kcalとし、発熱量は都市ガス約10,750kcal/m³(45MJ/m³)、プロパンガス約24,000kcal/m³(99MJ/m³)で計算します。 食洗機1回のコスト = 使用水量(L) ÷ 1,000 × 水道単価 + 消費電力量(kWh) × 電気料金単価 年間の節約額 = ( 手洗い1回のコスト − 食洗機1回のコスト ) × 1日の回数 × 365日 回収年数 = 本体価格 ÷ 年間の節約額 本ツールは、公開された計算式と標準的な測定条件(手洗い:食器40点・約5人分で約65L等)に基づく概算です。実際の金額は機種・洗い方・契約中の料金プランにより変わります。

出典・参考

具体例

4人家族・卓上食洗機(都市ガス給湯の手洗いと比較)

1日に食器を洗う回数2回手洗い1回の使用水量(お湯)65Lお湯の温度上昇25℃給湯に使うガスの種類都市ガス(発熱量 約45MJ/m³)ガス料金単価180円/m³給湯器の熱効率80%水道料金単価(上下水道の合計)240円/m³食洗機1回の使用水量11L食洗機1回の消費電力量0.77kWh電気料金単価31円/kWh食洗機の本体価格(工事費込み)78000円
手洗い1回あたりの水道光熱費¥50食洗機1回あたりの水道光熱費¥271回あたりの差額(食洗機の節約額)¥23年間の節約額¥16,864本体価格の回収年数4.6年

手洗い約49.6円/回に対し食洗機約26.5円/回。1回あたり約23円・年間約16,900円の節約となり、本体代は約4.6年で回収できる計算です。

プロパンガスの家庭・ビルトイン食洗機(工事費込み15万円)

1日に食器を洗う回数2回手洗い1回の使用水量(お湯)65Lお湯の温度上昇25℃給湯に使うガスの種類プロパンガス(発熱量 約99MJ/m³)ガス料金単価600円/m³給湯器の熱効率80%水道料金単価(上下水道の合計)240円/m³食洗機1回の使用水量9L食洗機1回の消費電力量0.75kWh電気料金単価31円/kWh食洗機の本体価格(工事費込み)150000円
手洗い1回あたりの水道光熱費¥66食洗機1回あたりの水道光熱費¥251回あたりの差額(食洗機の節約額)¥41年間の節約額¥29,909本体価格の回収年数5.0年

プロパンは給湯コストが高く、手洗い約66.4円/回に対し食洗機約25.4円/回。年間約29,900円の節約で、約5.0年で回収できる計算です。

よくある質問(FAQ)

Q. 食洗機の電気代は1回いくら?
A. 標準コース(洗浄+乾燥)で消費電力量約0.77kWhの機種なら、31円/kWhで約24円です。乾燥を使わず自然乾燥にして約0.3kWhに抑えれば、約9円まで下がります。
Q. 一人暮らしで手洗いの水量が少ない場合でも元が取れる?
A. 手洗いをため洗い中心で1回20L程度に抑えている場合、都市ガスなら手洗いは約15円/回(水道4.8円+ガス約10.5円)で、小型食洗機(9L・0.6kWh=約21円/回)のほうが高くなることもあります。流し洗いで水量が多い人ほど食洗機の節約効果が出やすい、と覚えておくとよいでしょう。
Q. お湯を使わず水だけで手洗いする場合は?
A. 「お湯の温度上昇」を0℃にすればガス代なしで比較できます。65Lの水洗いなら水道代約15.6円/回のみとなり、食洗機(約26円/回)より安くなりますが、冬場は水温が低く油汚れが落ちにくいため、実際にはお湯を使う家庭が多いのが実情です。
Q. 1日3回使う場合の年間節約額はいくら?
A. 標準的な条件(1回あたりの差額約23円)で1日3回使うと、23円×3回×365日で年間約25,000円の節約になります。使用回数が多い家庭ほど差額が積み上がり、本体代の回収も早まります。
Q. 乾燥機能を使わないと電気代はどれくらい下がる?
A. 食洗機の消費電力量の6割前後は乾燥ヒーターが占めます。標準コース0.77kWhの機種で乾燥を省いて約0.3kWhになる場合、1回あたり約0.47kWh×31円=約15円下がります。ドアを開けて余熱で自然乾燥させる使い方が定番の節約術です。
Q. 予洗い(下洗い)をすると節約効果は減る?
A. はい。流水での予洗いはその分の水道代とガス代が上乗せされます。たとえば1回5Lの40℃のお湯で予洗いすると、都市ガスで約3.8円/回(水道1.2円+ガス約2.6円)増える計算です。ヘラで汚れを落としてから入れるなど、水を使わない予処理がおすすめです。

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免責事項

本ツールは標準的な測定条件と入力された料金単価に基づく概算です。実際の水道光熱費は機種、洗い方、契約中の電気・ガス・水道の料金プランにより変動します。購入を検討する際は、各メーカーが公表する仕様(使用水量・消費電力量)と実際の料金明細をご確認ください。

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