定期券は何回乗れば元が取れる?損益分岐の計算

最終更新日:計算式の根拠は下部「計算式・根拠」に記載

通勤・通学の定期券と、都度きっぷのどちらが得か。定期代と片道運賃から、元が取れる往復回数(損益分岐点)を求め、月の利用日数を入れたときの差額まで概算します。テレワークが増えた人の見直しにも便利です。

購入する定期券の金額。券売機やアプリの案内額を入力します。

定期券の有効期間。3か月・6か月は1か月あたりが割安になるのが一般的です。

定期を使わず都度きっぷ・ICで乗ったときの片道1回の運賃。

その区間を往復で乗る日数の月あたり平均。テレワークがあれば実態に合わせて減らします。

元が取れる往復回数(期間合計)17.5往復定期代 ÷(片道運賃 × 2)。この往復回数を超えて乗れば定期の方が得になります。
元が取れる乗車回数(片道換算)35.0回定期代 ÷ 片道運賃。片道1回を1カウントとした回数です。
1か月あたりの必要往復回数(≒通勤日数)17.5往復往復1回を1日として、月に何日乗れば元が取れるかの目安。
都度きっぷの場合の総額(期間)¥8,000入力した利用日数で都度きっぷを買った場合の、定期と同じ期間での合計運賃。
定期でお得になる額(期間合計)¥1,000都度きっぷ総額 − 定期代。マイナスなら都度きっぷの方が安く、定期は損になります。
1か月あたりのお得額¥1,000

※ 入力に応じてその場で再計算します。結果は概算です(下部の「計算式・根拠」「免責」もご確認ください)。 「共有」で開くと、入力した条件がそのまま再現されます。

このツールでわかること

使い方

  1. 購入予定の定期代と期間(1・3・6か月)、その区間の片道運賃を入力します。
  2. 1か月に往復で乗る日数(利用日数)を入力します。テレワークがある月は実態に合わせて減らします。
  3. 「元が取れる往復回数」と「お得額」を見て、定期・都度きっぷのどちらが得かを判断します。

計算式・根拠

公開された運賃の仕組みに基づく概算です。元が取れる乗車回数(片道換算)= 定期代 ÷ 片道運賃。元が取れる往復回数 = 定期代 ÷(片道運賃 × 2)。1か月あたりの必要往復回数 = 往復回数 ÷ 期間の月数。都度きっぷの総額 = 片道運賃 × 2 × 1か月の利用日数 × 期間の月数。お得額 = 都度きっぷ総額 − 定期代(マイナスなら都度きっぷが安い)。実際の運賃はIC・きっぷの差、乗り継ぎ、往復割引・回数券・株主優待、区間変更などにより変わります。定期券は区間内であれば途中下車やオフの外出にも使えるため、その分の価値は上記の分岐点に含まれていません。

出典・参考

具体例

1か月定期・片道200円・月20日通勤

定期代7000円定期の期間1か月片道運賃200円1か月の利用日数(往復)20日
元が取れる往復回数(期間合計)17.5往復元が取れる乗車回数(片道換算)35.0回1か月あたりの必要往復回数(≒通勤日数)17.5往復都度きっぷの場合の総額(期間)¥8,000定期でお得になる額(期間合計)¥1,0001か月あたりのお得額¥1,000

片道35回(17.5往復)で元が取れます。月20日通えば都度8,000円>定期7,000円で、月1,000円お得です。

6か月定期・片道200円・月20日通勤

定期代36000円定期の期間6か月片道運賃200円1か月の利用日数(往復)20日
元が取れる往復回数(期間合計)90.0往復元が取れる乗車回数(片道換算)180.0回1か月あたりの必要往復回数(≒通勤日数)15.0往復都度きっぷの場合の総額(期間)¥48,000定期でお得になる額(期間合計)¥12,0001か月あたりのお得額¥2,000

割安な6か月定期は月15往復(15日)で元が取れます。月20日通えば期間で12,000円、月あたり2,000円お得です。

よくある質問(FAQ)

Q. テレワークで出社が減ったら定期はやめるべき?
A. 「1か月あたりの必要往復回数(≒通勤日数)」より実際の出社日数が少なければ、都度きっぷの方が安くなります。たとえば分岐点が月17.5往復で出社が週2〜3日(月10日前後)なら、都度払いが有利なケースが多くなります。出社日数が月によって変わる場合は、平均の利用日数で試算してみてください。
Q. 3か月・6か月定期はなぜ得なのですか?
A. 多くの鉄道会社では、長い期間の定期ほど1か月あたりの単価が割安に設定されています。まとまった支出にはなりますが、通勤日数が安定していて長く使う見込みがあるほど、6か月定期のほうが1か月あたりのお得額は大きくなります。区間や運賃改定の予定も合わせて検討してください。
Q. IC運賃ときっぷ運賃で結果は変わりますか?
A. 変わります。多くの区間でIC運賃ときっぷ運賃は数円単位で異なるため、実際に都度支払う方(ICならIC運賃)の片道運賃を入力してください。往復割引や回数券・株主優待などを使う場合は、その実質単価に置き換えると、より実態に近い分岐点になります。

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免責事項

本ツールは公開情報に基づく概算です。実際の運賃・定期代はIC/きっぷの差、乗り継ぎ、往復割引・回数券・株主優待、区間や運賃改定により変動します。定期券は区間内の途中下車など金額以外の価値もあるため、購入判断は各鉄道会社の公式運賃案内でご確認ください。

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